日帰り手術
日常生活のまま手術が可能です
当院では日帰りで行える外科手術を行っております。手術自体は麻酔(局所麻酔)を含めて30分程度で行え、日常生活を乱すことなく手術を行えます。
来院頂き、診察・血液検査を行い同時に手術日を決めて対応しております。
痛くない麻酔を心がけています
手術において患者様にかかる負担の多くは「痛み」です。手術による痛みを取り除く為の「麻酔」が痛いということもあり、当院では麻酔を可能な限り痛くなくさせる努力をしています。
針なし麻酔器

麻酔針


針なし麻酔器は麻酔の前に行う予備麻酔です。針がないことで患者さまのご不安に考慮しています。
麻酔の注射針は通常27Gを使用していますが、場合により更に針が細い31G針を使うこともあります。

特に多い手術
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巻き爪手術(陥入爪手術)
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粉瘤(アテローム)
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脂肪腫
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ガングリオン
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脂漏性角化症(老人性のシミ)
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ばね指
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ほくろ
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尋常性疣贅(イボ)

非常に目にすることの多い皮膚の良性腫瘍です。皮膚がやや盛り上がって、わずかに黒色に見えることもあります。よく見ると盛り上がりのてっぺんの近くに小さな穴があり、周りを押すと臭い内容物が出てくることもあります。毛穴が存在する所にはからだ中どこにでも出来る可能性があります。自然に小さくなることはなく、放っておくとゆっくりと大きくなってきます。時に細菌感染を起こして赤くなり痛みを伴って膿が出てきます。

脂肪腫とは文字通り脂肪の一部が腫瘍性に増殖したものを指し、皮膚の下に柔らかい固まりとして触れることができ、大きさは様々です。大きい脂肪腫はその一部が悪性になっている場合があり要注意です。治療方法は小さい場合は10cm以下の小さいものなら局所麻酔での摘出が可能です。一方、大きいものでは全身麻酔が必要になることがあり、その場合は総合病院を御紹介いたします。

手の関節の周囲に発生することが多く、表面がツルッとしていて押してみると弾力があり、軽く動くのが特徴です。関節を滑らかに動かす滑液と呼ばれる液(潤滑油のようなもの)が関節を包む関節包という膜組織から漏れ出てしまい、風船状に膨らんでしまったものです。通常は痛みはありませんが、神経のそばに出来て大きくなると悪影響を及ぼすこともあります。注射で中身を抜くと透明で黄色いゼリー状の液体が出てきて、腫瘍はいったんはへこみますが再発することがほとんどです。根治手術は局所麻酔を行い風船状の腫瘤を取り出します。非常に丁寧な技術が必要とされます。

手のひらや足の裏に異物が刺さってしまうと自然に取れないことがあります。木の枝や木材のトゲなどが皮下に入り込んで時間が経つと炎症を繰り返してしまうことがあります。また、ガラスや陶器の欠片が指先に入るといつまでも痛みが続くことがあります。適切に取り除くには細かい外科器材と痛みの少ない麻酔が必要です。意外かもしれませんが、形成外科が一番得意とする処置です。

尋常性疣贅。ウイルスが原因になって起きます。そのため、放置しておくと次第に増えてきてしまいます。また、共同生活している家族にうつってしまうこともあります。足の裏などに出来るとタコやウオノメと見分けが付きにくいことがあります。当院では液体窒素療法を第一選択としており、根気よく治療をしてゆく必要があります。あまりにも長期になるようであれば外科的手術を勧めることもあります。

加齢に伴って、主に顔面に褐色~黒色でやや盛り上がったものが出来てくることがあります。年々数が増えたり大きさが大きくなり、自然に縮小することはあまり期待できません。体幹にできることもあります。当院では小さいものは液体窒素療法を行いますが、ある程度の大きさのものは局所麻酔を使用して切除をお勧めしております。

母斑細胞性母斑。いわゆるホクロのことです。場所や大きさによって傷跡が目立たないように、なるべくひきつれなどの違和感が無く、最小限の傷になるように切除のデザインと方法を考慮してゆきます。形成外科の腕の見せ所と言えます。また、中には一見ホクロに似た悪性の腫瘍もありますので一度拝見させていただければと思います。

手の指には腱と呼ばれる紐状のものが骨に付いており、その先は前腕部の筋肉につながっています。指を曲げる時にはその筋肉が収縮することによって、紐が引っ張られるようにして曲がります。腱鞘とはその腱を包んでいる膜で、酷使すると炎症を起こします。ばね指とは炎症を繰り返した腱鞘が次第に狭くなってきてしまい、指の曲げ伸ばしがしづらくなる病気です。朝に症状が出やすく、指が曲げ伸ばしの時に引っかかる感じがするのが特徴です。

低温熱傷は通常の熱傷と異なり、低い温度のものに長時間接触すると起きてしまうものです。湯たんぽなどをカバーせずに直接使用したり、ストーブの前で寝てしまった方などが受傷することが多いです。また、糖尿病などの知覚が弱い方や睡眠薬を常用している方にもリスクがあります。低温熱傷と聞くとさほど大したことがない印象を受けるかもしれませんが、熱湯などの火傷よりも一般的には非常に重症化しやすく、皮膚の深い部分まで損傷を受けてしまいます。そのため、数か月間治療に要することもあります。適切な処置を行い、治療期間を短くできるようにお手伝いいたします。
